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ほくろ - むろた皮フ科
ほくろとは
ほくろとは医学的には「単純黒子」といいます。メラニン色素をつくる細胞が変化してでき、特に症状はなく問題もないことが特徴です。「単純黒子」は特に治療は必要ありませんが、悪性黒色腫と見分ける必要があります。
ほくろの症状
茶色から黒色の色素班であったり、盛り上がったりします。痛みなどの症状はありません。
ほくろの検査と診断
悪性黒色腫かどうかを調べるために検査をします。
- 精度が高い虫メガネ(ダーモスコピー)を用いて患部を診察します。
- ほくろの一部を採取して顕微鏡で診ます。※ダーモスコピーで診断がつかない場合
ほくろの治療
- 多くは良性腫瘍のため治療の必要はありませんが、急に大きくなったりするなどの場合は悪性腫瘍の可能性もあるので、皮膚科を受診するようにしてください。
- 悪性腫瘍の疑いがある部分は手術などで切除することもあります。
ほくろの注意
通常は特に気にする必要はありませんが、
「大きくなる」「色が濃くなる」「硬くなる」「形が変化する」などが見られる場合は、一度皮膚科医院を受診するようにしてください。